おとなになりたくない



みんなそうなのか私がそうだっただけかはわからないけど、今まで私が出会ってきた大人は9割が汚い人だったと思います。


お金欲しさに嘘ついたり、自分の恋愛のために周りに多大なる迷惑をかけているのに知らないふりしてたりドラマでよくみるし、現実でもそんな人は世の中に履いて捨てるほどいるんですよね。


当時ウユニ塩湖のように綺麗な心の持ち主だったわたしはそれはもう盛大にショックを受けてしまい、人前なんて関係なく泣いてしまったりとかしていました(バチボコに面倒くさいですね)


時間が経っていまはだいぶ落ち着いてきたけど、まだすこしおとなに抵抗があります。時間はいつだって半分だけは解決してくれるんだよ


「おとなになりたくない」とおもうのは、自分が「もうこどもではない」ということを正面からぶつけられているようで吐きそうになる。

みなさんこどものころってはやく大人になりたかったですよね、大人はなんでも買えるしなんでもできるいいなあって

なりたいって思ってる時はまだそれじゃないんですよ


でもおとなでもないしな




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理想の死に方



理想の死に方がある。

命が終わった瞬間にすーっと消える、という死に方である。

体が霧のようになっていって、そのまま空気に混ざって消えたい。


死んだら死体がのこるっておかしいとおもう。だって死んだのに、魂はそこにいないのに身体があったら自分が生きていた証拠があるじゃん。そんなの意味無いとおもう。


さらに欲を言うなら死んだらその瞬間に、わたしに関する記憶は忘れてほしい。私が教えたこととか生活に役立つこと(伝えられるかは別として)以外の私と話したり遊んだりした記憶が、私に関わった人全員の中から消えてほしい。

だって死んだあと死体がのこって、私がいた証拠が残ってたら迷惑かけてしまうじゃないですか!自分で自分のことどうこうできなくなっちゃったのに置いていっちゃ跡を濁しまくってる。


綺麗な最期を迎えたい、これだけは絶対に譲れない。

生きてる時につらかったり汚かったからせめて死ぬ時はきれいに消えたい。




私は息がしづらい

昔から(といっても中学生のときからなので数年くらい)なぜか息がしづらい。

いろんな病院に診てもらいに行ったが、呼吸器が弱いわけでもなにか病気を患っているわけでもなかった。心当たりがないわけではないけど、親に心配をかけたくなかったので黙っていた。

朝は大丈夫で、時間が経つとだんだん息がしづらくなる。息が吐き出しきれない感覚がする。気持ち悪いどろどろがたまって、それが詰まってもっとたまってみたいな悪循環に陥っている気がする。

人と関わるのがこわい、人と話すとどんどんそのどろどろがたまっていってしまう。人が嫌いなわけではまったくない。もちろん大嫌いな人はいるけど、基本的に人は好きだ。

ずっと考えているけどまだ自分自身で納得できるこたえは出ない。

引きこもっている日は普通に息ができるので、″人に会う″のが原因なのだとは思う。納得できるようなこたえがわかるまで考えていたいけど、わかるまで私はずっと息がしづらいままなのかもしれない。